今週も、番組をお聴きいただき

ありがとうございました。

このブログにの最後には、安藤先生からのお知らせもありますよ!

さて、今週は、ラジオネーム 高1男子 母 さん からのご相談でした・・・

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高校1年生の息子なのですが・・・遅くまで部活(サッカー部です)があり、

帰ってくると、晩ごはんを食べて、疲れて勉強せずにすぐ寝てしまいます。

土日も部活があり、時々朝早起きして勉強をしている(課題をやっている?)

ようなのですが、時間の使い方もよくわからないようです。

時間を効率よく使って勉強する方法があれば

教えてあげたいので、安藤先生よろしくお願いします!

(ラジコで聴かせます!)

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安藤先生からのアドバイスです♪

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サッカーもやりたい、勉強もやりたい、遊び もしたい

・・というのは当然あると思いますけれども、

大切なことは「計画を立てる」って事です。

高校1年生の男の子っていうのは、体力もどこまででもあるような気もするし

時間もどれだけでもあるような、体力だって時間だって

どこまででもあるような感じがしてしまいながら

日々を過ごしていくわけですけれども、ですから

「まあなんとかなる」とか、流れのままに時間を過ごしたりとか

「出たとこ勝負で何とかなる」みたいな感覚に落ちてしまうんですが

でも やっぱり、疲れてしまって どうにもならないとか

時間がなくて何もできなかったとか、そういうことが 物理的に起こるわけです。

気持ちはどんどん前に行くから、体力もある、時間もある

どこまででもやれるとは思うけれども、そうではないと。

それでもサッカーもやりたい 勉強もやりたい遊びもやりたい

となると、限られた時間の中で、いつ何をやるかっていう計画を立てるのが

大事です。

高校1年生 、 部活もある程度 何ヶ月かやってきたら、

どれぐらい 疲れてるのかとかどれぐらい余裕があるのかとかというのも

雰囲気の中ではわかってきてるはずだと思います。

例えば テスト前の1週間に集中してやろうとか、サッカー部の練習も、

土日は1日中じゃないでしょうから、その練習の前なのか後なのか 夜なのか

こういう時間に少しはなんかやろうとか。

何も計画もなく、なんとなく「両立」、すぐに「両立」っていう言葉を

簡単に使って、なんとなくで生きていると、

それは本当になんとなくで何にもならないことがよくあります。



この勉強はテスト前に集中して、何とかわからないところは終わらそうとか、

土日のこの時間に終わらせるとか、

そういうふうに、いつ何をやるか計画を立てる、 まずは1つ目はそれですね。



あとはやはり 授業中のことです。

放課後とか家に帰ってから っていうその時間ばかりに集中してしまうと、

本当に限られてますけれども、

その授業中の中で何かしら 勉強に関しては全力を注ぐとか、

授業中も、もうしんどいとか眠いとか、

色々集中できないという場合があったとしても、

空き時間 もしくは 隙間時間、友達といる中で

「ちょっとあれてどんなんやったっけ?教えて」 とか

うまく ポイントを絞って、スキマ時間も活用して、学校の時間の中で

なるべく 解決するということも一つでしょう。



ポイントを絞るということは重要です。

簡単に言うと「ようりょうよく」ということが重要なんですけれども、

例えば、1番から10番まで全てとかなくても、要はこれとこれとこれなんだな

っていうことがわかって、そこを 理解すれば全体が だいたい 理解できる。

勉強ってそんなもんだと思います。

そうすると まあある程度 両立してる子っていうのは

どういう風に ポイント 絞って勉強してるのかとか 、

どんな時間で何をポイントに絞って、そしてそこで完了させてるのかって

友人にも聞きながら 、「そうか そういう風に ポイントを絞って

その短時間の中でやっていくのか 。それならば 自分だったら

この計画を立ててみたらできるな」とか、

現実に向けて一歩を踏み出すことです。

でも だいたいはそれをやらないんです。

やっぱり体力もいっぱいある、時間もいっぱいある、

楽しい こともたくさんある・・・ だから 両立というものは

「なんとなく両立します。なんとなく両立を頑張ります」というものの

なかなかそこまでようりょうを良くするとか計画を立てるとか

ポイントを絞るとかっていうことに対して

行動をさほど起こさないというのが普通です。

でも、そこを何とかしたいと本当に本人が思ってるならば

その行動に一歩踏み出す、ポイントを絞るそのためには どういう風にやってるのか

友達に聞く。そして計画を立てる。

そして計画がうまくいかなかったら修正すればいいので

そういうふうに限られた時間を、自分の中で

上手に有効に使っていくということに対して一歩を踏み出してことです。

流れのままとか、出たとこ勝負ではなくて、一歩踏み出すこと。

まずはそこからです。

がんばってくださいね。

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今週も、番組をお聴きいただき

ありがとうございました。

このブログにの最後には、安藤先生からのお知らせもありますよ!

さて、今週は、ラジオネーム M・B さん からのご相談でした・・・

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長女は高校受験を控えています。

数学の計算スピードが遅く、いつも解答用紙の最後までたどり着きません。

答えはあっています。どうにかして早く解ければと思いますが、

私立高校の入試問題は、過去問題を見ると、

マークシートで40分、数学は50問もありました。

塾には行っていないので、受験用ワークでひたすら計算問題を解いていますが、

来年1月の受験までに何とかなりますか?

塾も検討していますが、どうぞよろしくお願いいたします。

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安藤先生からのアドバイスです♪

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もう11月ですから、いよいよですよね。

不安もあろうかと思います。

3つお話します。

まず1つ目なんですけれども、

数学の計算っていうのは やっぱり「処理」 なので、

つまりは「やり方」が当然あるわけであって、

でもそのやり方を今 体が反応してなれるというような

どっちかって言うとスポーツに近い感じです。

反応してどんどんと処理をしていくということなので

基本的には 高校受験の数学の計算っていうのは

どちらかというと 処理に近いので、

スピードを早めるためにはこなすしかないですね。



計算にも パターンがありますから、そのパターンに応じて

とにかく たくさんの 量をこなして、「こういうときはこうだ」

と、それの繰り返しなんですけれども 、それが効果的です。


受験用ワークでひたすら計算問題を解いています、とのことですが

あんまりワークで計算問題を解いて行っても、

ワークの作りが、次から次へと新しいパターンの計算問題に行くので

定着しにくい ん ですよね。

つまりは、ある パターン 。

例えば、ある公式の計算がどんどんどんどん スピードアップしようと思うと

本当にそれが体ですぐ反応するようにするためには、

人によっては 30問ぐらい解いた方がいい場合があります。

人によって同じパターンを何問 繰り返せばいいかというのがあるんですけれども

市販の受験用ワークっていうのは、

3問ぐらいあると次のパターン、また3問 ぐらいあると次のパターン...と

どんどん 次のパターンに行くので、1つのパターンを定着するのに

50問かかる人も、3問ぐらい でも次のパターンに行かないといけなくなってしまう。

そうすると定着しません

1つのパターンが身につくまでしっかりやろうと思うと

本当にそれがしっかりと 身についたなっていうことを

見極めてから次のパターンというと、 塾のサポートは必要だと思いますね。



ただ 集団で教えるような塾では難しいでしょうね。

その個人塾とか個別指導 っていうところで 個人塾がいいんじゃないですかね 。

また、個人塾といっても、先生との相性があるので一概には言えませんが...。



個別指導でもいいんですけども、個別指導と言っても

本当にこの子が「あるパターンを完全にマスターしたな。じゃあ次行こう」

というというふうに、本当に見極めることができるベテランの先生がつかないと

難しいんじゃないかなと思います。

ベテランの個人塾か個別指導・・・ でもその本当に今 娘さんに

しっかり 寄り添ってこのことも 親としても オーダーしながら

しっかり そのようにやっていただける個別指導の塾などの力はいると思います。

2つ目。

2つ目は、これは入試に向けてのお話なので・・・

入試は、数学以外の科目もありますよね。

だからトータルで合格しようと思うと、だいたい 6割 7割取れば合格すると、

よく言われてるところなので、だから 全部の科目を 何が何でも

100点を取りに行かなくてもいいわけですよね。

まずは 合格というものを勝ち取るためのことなので

数学のこれがどうしても遅いっていう、その できてないところばかりに目がいって

「これだけは 何とかしよう。何とかしろ」ってしすぎる があまり

視野が狭くなってしまうとあんまりよろしくなかったりするんですよね。


他の科目も トータルで6割 7割っていうところを取ってければいいわけです。

全体で取れればいいという風に広げることが重要です。



数学も40分で50問 ということだった場合、

計算のみならず、 他のいろんな問題で解けばいいのです。

しかも 配点は、計算は一問が 比較的小さいけど、他の問題は 比較的大きいとか、

配点で大きい問題を先に取ればいいとか、ほかの科目で取ればいいとか。

トータルの戦略があるので、計算だけが遅いから計算を何とかしないと

合格しないとかそういうわけでもないんですよね。

そして3つ目。

受験に向かっていく これからの子供たちは、親もそうなんですけれども

一番重要なことは不安に思い過ぎないってことです。

何でもそうですけれども、不安に思えば思うほど

自分の力が出せなくなるし、不安に思えば思うほど

成長もその分 阻害されますよね。

行けるんだと思って 強気で行くからある程度行けるわけであって。

ですから、できないところ あまりにも 見すぎるんではなくて、

あんまり 不安にも追われることもなくということを意識していくことも

最後は重要だと思います。

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今週も、番組をお聴きいただき

ありがとうございました。

このブログにの最後には、安藤先生からのお知らせもありますよ!

さて、今週は、ラジオネーム 中学男子の母親 さん からのご相談でした・・・

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息子は中学1年生なんですけど、覚えることが苦手みたいです。

理科や社会はもちろん、英語の単語や国語の漢字、数学の公式、

テストの点数もボロボロです。

このままだと、どんどん勉強が嫌いになっていくのではないかと思うと、心配です。

なんとか暗記の仕方だけでも身につけてほしいです。

教科ごとでちがうかもですが、具体的な暗記の仕方を教えてください!

よろしくお願いします!

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安藤先生からのアドバイスです♪

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まだ 中学1年生。

英語の単語とか数学の公式とか、脳の暗記をしていこうという部分を

開発していこうと思うと、

何も、 今中学校1年生の英語の単語数学の公式じゃなくても

脳トレのようなクイズのような とか、

簡単な物語で「登場人物 誰やったけ?」とか

「昨日の夕ご飯何やった?」とか

脳の「暗記をしていく」「記憶をたどる」部分っていうのを

活性化させるためにも、

記憶を呼び起こすっていうようなことですね 、

そういうところから、なんとなくこう ウォーミングアップをし始めながら

やるといいと思います。

テストがあるから覚えるとかそうじゃなくて。



覚えること自体が楽しい、もちろん その先にはテストはあるとしても、

覚えることが楽しい簡単なテストでもいいです。

できたらシールを貼るとか。

そのようなことをしながらだんだん進化していって、

覚えることが さほど 自分の中では苦手ではないというところまでもっていく。


「覚えることが苦手 みたい」 っていうことは、

本人が「僕は覚えることは苦手な人間です」 と思ってることです。

こう思ってる間は、当然覚えることが 得意にはなりません。



だから「苦手です」 っていうことをなくすために、

今 苦手 かそうかどうかは分からないけども、

「これやってみよう!」とか「すごいできるな!」とか

だんだんだんだん 苦手じゃなくしていく。

そこから初めて、テストに対してじゃあどうしてくかっていう、

そこにスタートラインに立てるということだと思います。



もし ご家族で何かしらアプローチするとしたら、

家族で一緒になって「これちょっとやってみようか」 っていう

先ほど言った脳トレであったりとか、

ちょっと何気ない会話であったりとか、

そんな中で記憶を呼び起こす練習をすると良いです。



もう一つ言えるのは、

記憶、記憶力 っていうのは、生まれつき どうとか、

能力とかっていう風に言われたりしますけれども、

もちろん その分 私はあるのかもしれません が、

記憶とは技術です。

例えば、何か 覚える時に工夫をすることによって

頭の中にそのことが定着する。

例えば、 昼の12時に覚えたことを、1時にもう1回 確認する、

3時に確認する、5時に確認する、 そして 翌朝もう1回確認する。

これで定着します。

何度も頭の中で、何気に 反復すると「もう忘れない」

っていう風になっていく。

これ1回だけ覚えて、そして覚えたって言いながらも

それを放置してると、大体の人でも24時間後にはほぼ 覚えていないです。

ですから記憶させるやり方は、技術 なんですよね。


お子さんは、そもそも苦手じゃなくて、技術をまだ知らない、

身についてない、覚える技術を知らないってことだと思います。



24時間経てば、ほとんどの事っていうのは忘れてしまうものなので、

一度覚えたら その24時間経つ前に、何度か頭の中でそのことを思い出す。

「そういえばあれさっきの 何だったけ」と思い出して 翌日もやる、

3日後もやる。

そうしていく中で もう忘れなくなる。

これを、じゃあ 3日後 やる時とか、

例えば、12時に覚えたことを夜の8時にやる時って

何かに書いて貼っとくのか、何かを手元に持参していくのか、

というような

やり方、行動に変えていくのです。

「頭の中で記憶するために、その前に、行動を変えてく」

ということなのです。

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