おはようございます。ウィークエンドカフェへようこそ。
まだ街が目を覚ましきらない朝、
台所にだけ、小さな灯りがともる。包丁の音が、静けさにやさしく響き、
甘酸っぱいにおいが、広がっていくウィークエンドカフェのオープンです。
潮の香りが漂う紀伊長島の港町に、小さなジャム工房があります。
tocotocoナチュラルマーマレード。
今日は庄司徳子さんがお客様です。そして原料となる甘夏は、尾鷲市のマリーナ甘夏ファームで育てられています。つくり手は、柳川めぐみさん。自然の力を活かして育てられた甘夏です。
その一つひとつに、時間と手間、そして想いが込められています。

2人のマーマレードは海を越え、イギリスで開かれる世界大会、ダルメイン世界マーマレードアワード2026へ。世界中から集まったマーマレードの中で、見事、銀賞に選ばれました。

ひとさじ口にすれば広がる、ほろ苦くて、やさしい甘さ。瓶の中に詰まっているのは、ていねいに重ねてきた時間そのもの。

紀北町 toco tocoナチュラルマーマレード 庄司徳子さん
尾鷲市 マリーナファーム 柳川めぐみさん
おはようございます。ウィークエンドカフェへようこそ。
冬の名残をほどきながら、
光が降りそそぐ。やわらかな風は、土の匂いをふわりと立ち上げ名もなき草の芽が、空をめざしてまっすぐに伸びる。ウィークエンドカフェのオープンです。
のどかな田園風景が広がる玉城町。季節の恵みが息づく場所に、ふるさと味工房アグリがあります。今日のお客様は中山裕人さん。3年前に牛肉店を始めた中山さんが去年ふるさと味工房の代表になりました。

玉城豚は、この土地の風土と人の手が育んだ名産品です。玉城の自然と丁寧な営みがぎゅっと詰まっています。

生産者一人ひとりが、やりがいを感じながら農業に取り組む。
その価値がきちんと形になる場所でありたい。


2年間、扉を閉じていた食堂がこの春開きます。
人気のカレーも、変わらぬ味で帰ってきました。

この町のおいしい未来は、
ここから生まれていくのかもしれません。
玉城町 ふるさと味工房アグリ 中山裕人さん

おはようございます。ウィークエンドカフェへようこそ。
三月十四日。
人の想いに、応える日。
大きな言葉でなくても、小さな「ありがとう」で
心はあたたかくなる。ウィークエンドカフェのオープンです。
伊勢のまちを流れる勢田川。
かつて問屋街として栄えた河崎の町並みの中に、老舗の商いを今に伝える会社があります。
角仙合同株式会社。村田典子さんが今日のお客様です。


江戸時代から昭和30年代ごろまで、伊勢で盛んに作られていた伊勢春慶。
村田さんは伊勢春慶の会、会長も務めています。丈夫で使いやすい日常の漆器として、全国の食卓で親しまれてきました。

まずは手に取ってもらうこと。
そこから、春慶のやさしさや温もりが伝わっていきます。

神宮へご用材を奉納するお木曳行事がいよいよ始まります。
伊勢の町が、ゆっくりと動き始めています。

太陽の道を映すように、光と影、静と動が寄り添う。静かな調和が、この町の魅力。

伊勢市 角仙合同株式会社 村田典子さん