松阪市 飯高オーヅ会

おはようございます。ウィークエンドカフェへようこそ。
薪の香りがほのかに漂い、畑には、冬を迎える準備をする人の影。
その姿は、山と対話するようにゆっくりと、丁寧に。
ウィークエンドカフェのオープンです。

松阪市飯高町。
ゆるやかな山なみがつづくこの地は、映画史に名を刻む巨匠・小津安二郎が青春時代を過ごした町です。
ここには、その面影を静かに守り続ける人たちがいます。

案内してくれるのは、飯高オーヅの会の岡本美夜さん。
この会は、岡本さんのお父さんが立ち上げました。

PXL_20251123_021100166.jpgPXL_20251123_022618334.MP.jpg

小津監督の貴重な写真や資料が並ぶ、小さな資料館。
名作を生んだ当時の空気を感じさせる静かな展示が続きます。

PXL_20251123_022417467.MP.jpgPXL_20251123_021420708.jpg

小津作品にゆかりのある多くの俳優たちが、この町を訪れました。
静かな飯高の風景は、巨匠の原点をそっと物語っています

PXL_20251123_021203332.jpgPXL_20251123_021115682.jpg

岡本さんが特に心に残る一本として挙げるのが、小津監督の代表作「東京物語」です。
資料館の外へ出ると、夕日が山の端に沈み、赤く染まる空の下で里山の影がゆっくりと伸びていく。小津監督が見つめたであろう、変わらない飯高の風景。

松阪市 飯高オーヅ会 岡本美夜(おかもと みよ)さん 

PXL_20251123_021149911.jpg

伊賀市 里山をしる会

おはようございます。ウィークエンドカフェへようこそ。
野山を歩く。足裏には乾いた落ち葉のさざめき。
冷たい空気の奥に懐かしい土のにおいウィークエンドカフェのオープンです。

伊賀市・丸柱。
伊賀焼の里として知られるこの地に、静かに時を重ねる一軒の家があります。
今日のお客様、里山をしる会 辻本あかねさんのおじいさんの家です。

PXL_20251118_062012293.jpg

遊びのようでいて、実はとても実践的。
子どもたちは夢中になりながら、"自分の身を守る力"を自然と身につけていきます。

f271ed_5ccb5a91dd084796979a32e07ea745bc~mv2.jpgf271ed_a3a176e3f975427c8988c44dff4907b6~mv2.jpg

ひとりではできないことも、仲間とならできる。
小林行雄(こばやしゆきお)さん、久保花子さんがサポートしてくれます。

PXL_20251118_061545727.jpg

山を想う気持ち、自然に寄り添う心。
先人からの教えを受け継いでいきたい思いがあります。
いつか大人になったとき、ふとした瞬間に思い出してくれるような。
そんな確かな種をまいていく

伊賀市 里山をしる会 辻本あかねさん

亀山市 醤の力

おはようございます。ウィークエンドカフェへようこそ。
電線に鳥が並ぶ。
交差する線に、音符のような影。
風が通りすぎるたび、静かな歌が 空に滲む。
ウィークエンドカフェのオープンです。

亀山市下庄町(しものしょうちょう)
山あいの静かな集落に、一軒の古民家があります。

かつての暮らしの名残を大切に残しながら、ここで味噌を仕込むのは、今日のお客様 「醤(ひしお)の力」渡邊義文さんです。

PXL_20251112_015510222.jpg            

仕込み桶の中では、麹が静かに息づき、季節の移ろいを受け止めています。

PXL_20251112_015628631.jpg

一粒の大豆が、時をかけて味噌になる。
その過程を見守る渡邊さんのまなざしは、まるで自然と対話するようです。

そして地元の大豆と米、水。
この土地の恵みだけで仕込むのが、渡邊さんの理想。

しかし、今年は大豆が不作。
自然はいつも思いどおりにはいきません。
苦労しながら、今年の味噌を仕込みます。

PXL_20251112_015520813.jpgPXL_20251112_015617440.jpgPXL_20251112_015821333.jpg

桶の中で、ゆっくりと命が息づき、香りや旨みを重ねていく。

亀山市 醤の力(ひしおのちから) 渡邉義文(わたなべよしふみ)さん