城下町の風情が今も色濃く残る、伊賀のまち。
石畳の小路を歩けば、かつての武家屋敷や町家が静かに佇み、時代を越えた空気が漂います。
今日は、一般社団法人忍者文化協会 森口あゆみさんがお客様です。

上野城のすぐそばにある愛閑亭(あいかんてい)は静かな庭園に包まれた趣ある空間です。
ここは、忍者文化協会が最初に手掛けた場所です。
そして新たな名物として商品化した「忍び米」。
その正体は、五穀米のひとつ「黒米」です。
古くから武士や旅人の力の源ともされてきた黒米を、忍者の里・伊賀らしく「忍び米」と名付けてプロデュースしました。

民泊「忍び庵」では、鷹や梟を飼育しています。
司馬遼太郎の小説「梟の城」の世界が広がります。
町並みにしっとり溶け込む忍者文化。
地域の誇りとして受け継がれていきます。
伊賀市 一般社団法人忍者文化協会 森口あゆみさん
松阪市松名瀬町
毎週月曜の朝8時、のどかな畑の真ん中に堆肥を作る仲間が集まります。
今日は生ごみリサイクル 亀さんの家 亀井静子さんがお客様です。

堆肥に使われているのは、かつて家を壊したときに出た土。
微生物の力を借りることで、豊かな堆肥へと姿を変えていきます。

一面に広がる綿畑。堆肥を使って綿が育っています。
白とピンクの花が咲き、ふっくらとしたコットンボールが風に揺れています。


綿には特別な力があります。
土の塩分を吸い、土地をよみがえらせる力。
震災の後、東北の畑にはたくさんの綿が植えられました。


80歳。まだまだ夢を追い続けいく。
笑う姿は、土のようにしなやかで力強い。
綿畑には未来への種が蒔かれています。
松阪市 生ごみリサイクル 亀さんの家 亀井静子さん


青い海とカキ養殖で知られる鳥羽市に海と人の未来をつなぐ工房があります。
牡蠣殻をつかって海の栄養剤となる固形物を作っているのが
ケアシェル株式会社
今日は山口 惠さんと山口慶子さんがお客様です。

海に沈めれば、アサリや稚貝のゆりかごとなり、
ケアシェルは水質を浄化しながら、海の命を育みます。


海と山を守り、未来を守る。
父の想いを引き継いで多くの人に伝えること。それが慶子さんの使命です。


かつては廃棄物として山積みになっていた牡蠣殻。
それを磨き、砕き、海に還すことで、新たな命を育む資源に変えています。
鳥羽市 ケアシェル株式会社 山口 惠さん 山口慶子さん